石井哲平

恋の最中の人はウソをつくのは嫌だ。そうはいっても時には気持ちを込めているためのキャバペディアということも少なからず存在する。わずかな嘘は反対に大切な人をハッピーに感じさせることがしばしばある。猫のことが好きな人はドラマチックな恋愛をしたいと思っている。飼われている猫も、むろん愛情に比例して主人との関係が深くなり、分かりあうことができるパートナー。しかし実際クールな表情で、移り気なもの。注意してみてください。あなたとの会話の最中に、素敵だなと思っている相手が、自分のことを熱い視線を送りながら見て、瞬きをすることが少ないなら、うまく行く可能性というものが濃厚であること間違いなし。恋に夢中なときには正しい判断というものがきかないことがしばしばある。反対からいえば、普通どおりに思慮分別というものが正しくできるのだという人たちは本当の燃えるような恋をしていないという表れなのである。情熱的な愛をそつなく伝えなくてはとか、君自身の彼女に対する気持ちを言葉でわかってもらえなければなんて、固く構える必要はない。君自身の体全体で表しているのが本当の愛の告白ということ。